Jeremy Flores


  • Name: Jeremy Flores
  • Date of Birth: 27/04/88
  • Hometown: Hossegor, France

  • Passionate. That’s what Jeremy Flores is. In the water, out of the water, all the time. He was born on Reunion Island, raised in Madagascar and currently resides in France. Jeremy’s talent was recognised early on and he quickly found himself traveling the world with big names like Kelly Slater. That diverse, worldly experience translated to his surfing - he’s powerful, he’s progressive and he’s absolutely fearless when the waves get heavy. So far, he’s won two CT events in his career - 2010 Pipeline Masters and the 2015 Billabong Pro Tahiti - and has consistently remained a must-watch every time he surfs a heat.

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今では多くの人で賑わうレユニオン島の海岸線にあるBocan Canotビーチ。しかし、ほんの数ヶ月前までは人が消え失せ、静まりかえっていたのです。それは、過去5年間において、18件ものシャークアタックがこのインド洋に浮かぶ楽園を経済的にもそして心情的にも大きな影響を及ぼしていたからなのです。

「レユニオン島はすごくいい場所なんだ。もちろん僕が人生で初めて波に乗ったのも、サーフィンを上達させたのもここ」と語るのは世界トップ10サーファーで、レユニオンローカルのジェレミー・フローレス。「まさに楽園といえる場所なんだけど、多くの親しい友人を失った場所でもある。世界中で起こったシャーク・アタックの統計を見てみてもこの5年間でレユニオンで起こった事は, その件数といい本当にヘビーな出来事だった…」

これらの悲劇がジェレミー一家をホームであるリユニオンに帰る決意をさせ、彼らに多くの事を与えてくれたビーチを守る運動をするきっかけとなったのです。ジェレミーの父親、パトリック・フローレスは地方議会当選し、シャークネットの設置、そして人々がビーチに戻ってこれるべく、海の監視活動に着手しました。またこの活動の成果は、シャーク・アタックの悲劇が起こったオーストラリアのバリーナを含め世界中のシャーク・アタックによる影響を受けているコミュニティから注目すべき例となったのです。

「僕たちは島を救いたいだけ。そこで暮らすコミュニティのためなんだ。この混雑しているビーチを見てごらんよ、レストランは賑わっているし、サーフィンスクールも再開しようといているところなんだ。サーファーだけじゃなく多くの人に影響を及ぼしたんだ」

最近、ホームへのトリップをしたジェレミー、その際にここ5年間では初めてとなるサーフィンコンテストをシャークネットで守られたRoche Noire’ビーチで開催しました。コンテストは幅広い世代のローカル達が参加し、この間に起こった変化や進歩、そして何より失われかけていた活気の復活を祝ったのです。

「イベントは大成功だった。僕が想像していた以上だよ。若いサーファーから古い世代まで多くが集まってくれたし、波をシェアしたんだ。サーフィンは単なるスポーツじゃなく、人生なんだよ。自然とより密接になれるし、パッションを持って生きるという事なんだ。サーフィンが与えてくれるアドレナリンは他に代わるモノはないよね。サーフィンが無かったら何をしてたかなんて想像もつかないよ。つまり最高ってことなんだ!」


クイックシルバー・プロのコンテスト期間中にビーチブレイクのD-bahで撮影されたジェレミーのフリーサーフ映像。鋭さが増したレールワークは必見です。


 

ワイメアベイ/オアフ島/ハワイ/2016年2月24日)

ワールドサーフリーグ(WSL)の特別イベント”The Quiksilver in Memory of Eddie Aikau”(通称:エディ)は世界的ビッグウェイブスポットのワイメアベイにおいて2月25日の開催の可能性に向け、再びグリーンアラートが発令されました。最終的な開催の判断は当日の朝にワイメアベイで下されることとなります。木曜日に到達するであろうスウェルの早期観測によると、ハワイアンサイズで20~25フィート、また時折、40~50フィートかそれ以上の波、そして風速5メートルのトレードウィンドが予想されています。


「私たちは今回のスウェルを詳細に観測しています。予想するのはとても難しいですが、コンテスト開催への準備をしています。ただし、当日の朝まではファイナルコールは下さない予定です。期待している皆さんを失望させたくはありませんからね。あとはTHE BAY(ワイメアベイ)に任せるしかありません」とはイベントディレクターのグレン・モンカタ。


”The Quiksilver in Memory of Eddie Aikau”はネイティブハワイアンでビッグウェイブサーファー、そしてワイメアベイのライフガードのエディ・アイカウの生前の功績を讃えて開催される、オリジナルで伝説的なビッグウェイブコンテストです。


コンテストには前回の優勝者のグレッグ・ロング(USA)やエディの実弟のクライド・アイカウ(HAW)、やビッグウェイブツアーの選手達、また11Xワールドチャンピオン、ケリー・スレーターなど28名の招待選手が参加します。また今年はQuiksilverとAqua Lung社が共同開発したライフジャケットを着用することも可能です。


ライブ中継はオフィシャルサイト(www.quiksilver.com/eddie)、及びWSLサイト(worldsurfleague.com)またはWSLアプリで観戦が可能です。

 


 

 

EVENT HEAT DRAW:
 

Heat 1: Shane Dorian (HAW), Kohl Christensen (HAW), Greg Long (CA), Ramon Navarro (CHI), Sunny Garcia (HAW), Ross Clarke-Jones (AUS), Jamie Mitchell (AUS)

Heat 2: Kelly Slater (FL), David Wassell (HAW), Grant Baker (ZAF), Reef McIntosh (HAW), Jamie O'Brien (HAW), Aaron Gold (HAW), Tom Carroll (AUS)

Heat 3: John John Florence (HAW), Mark Healey (HAW), Clyde Aikau (HAW), Nathan Fletcher (CA), Noah Johnson (HAW), Peter Mel (CA), Takayuki Wakita (JPN)

Heat 4: Bruce Irons (HAW), Makuakai Rothman (HAW), Ian Walsh (HAW), Albee Layer (HAW), Kala Alexander (HAW), Garrett McNamara (HAW), Jeremy Flores (FRA)

Top 5 Alternates: Mason Ho (HAW), Danilo Couto (BRA), Mark Mathews (AUS), Koa Rothman (HAW), Ben Wilkinson (AUS)

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Shane Dorian

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Kelly Slater

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Jeremy Flores

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Dave Wassel

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Noah Johnson

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Kohl Kristensen

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Titus Nihi Kinimaka

 

Collodion wet plate photographs from The Big Wave Riders of Hawaii Book.  

 
WSL CT Event 「BILLABONG PRO TAHITI」
ジェレミー・フローレスが優勝!!

WSL CT第7戦「ビラボン・プロ・タヒチ」ジェレミー・フローレス(FRA)が、6フィートのチョープーで行われたファイナルでガブリエル・メディーナ(BRA)を下し優勝した。ジェレミー・フローレスの今回の優勝は、キャリア2度目のCT勝利となり、5つランキングを上げて7位のポジションへジャンプアップした。 イベントを通して素晴らしいパフォーマンスを残したジェレミー・フローレスは、ワールドベスト・サーファー のメディーナ(BRA)、C.Jホブグッド(USA)、ケリー・スレーター(USA)、ウィゴリー・ダンタス(BRA)の強豪達を倒して、頂点に立った。



今回のジェレミー・フローレスのCT優勝は、2010年のビラボン・パイプマスターズ以来となる。 ジェレミーはフリーサーフィン中に負った頭部の大怪我のために、前回のJベイ・オープンを欠場。脅威の回復力を見せてコンペティションに復帰して、今回のタヒチではヘルメットを着用して試合に臨んでいた。 「ファイナルの9.87は、自分をスタートさせる波でした」「かなり緊張して、波を待っていました。でも僕は、たとえヒートに敗れたとしても、ここでアウトにいる世界で最も幸運な人であることを思い出したんです。それで冷静さをキープしようとしていたんです。」「この2年というもの、自分の納得いく結果を残せていませんでした。自分がサーフィンを楽しんでいなかったという事です。」と、ジェレミーが言った。 Congrats!! Jeremy!!

次戦のWSLチャンピオンシップ・ツアーは、2015年9月9日 ― 20日、カリフォルニアのトラッスルズで行われるハーレー・プロとなる。