【速報】五十嵐カノアがサーフィン日本代表出場権を獲得!

2019年10月18日


10月17日 日本時間19:00 チャンピオンシップツアー(CT)を主催するワールド・サーフ・リーグ(WSL)は、五十嵐カノアが2020年東京オリンピックの出場権を獲得したことを発表した。

本日ポルトガルで開幕したCT第10戦『MEO Rip Curl Pro Portugal』で、五十嵐カノアがラウンド1(Seeding Round)を勝ち上がったタイミングで公表された。

 

 

東京五輪出場選考イベントの中で、一番優先度の高いWSLの2019年CTランキング。五輪出場枠全40名のうち、男女計18名の枠が割り当てられており、その内訳はメンズの上位10名、ウィメンズ上位8名となる。さらに各国最大2名ずつという制限もある。

 

 

東京五輪出場選考イベントの中で、一番優先度の高いWSLの2019年CTランキング。五輪出場枠全40名のうち、男女計18名の枠が割り当てられており、その内訳はメンズの上位10名、ウィメンズ上位8名となる。さらに各国最大2名ずつという制限もある。

なお、日本代表からは、今年9月に宮崎で開催された『2019 ISAワールドサーフィンゲームス』で、村上舜と松田詩野が条件付ながら出場権を獲得している。

 

■一般社団法人日本サーフィン連盟のコメント

<五十嵐カノア選手のオリンピック出場に関する見解>

・五十嵐カノア選手は、東京2020出場認定資格イベント及びタイトルである「2019年のワールド・サーフ・リーグ・チャンピオンシップ・ツアー男子トップ10位以内」となった。東京オリンピック出場については、今後NFから推薦及びJOC理事会での承認を経て、正式に決定となる。尚、本手続きの正確な履行時期は未定である。

※また、2019年ISAワールド・サーフィン・ゲームスにおいて、村上舜選手、松田誌野選手がアジア最高位となり、東京2020出場認定資格イベント及びタイトルの一つを保有している。両選手の出場に関しては、出場資格取得イベント(タイトル)としてまだ結果が明らかでない2020年ISAワールド・サーフィン・ゲームスの結果を踏まえ、確定することになる。

<五十嵐カノア選手のオリンピック出場に関するNSAのコメント>
WSLの発表を受け、カノア選手がオリンピッククオリフィケーションを経て、最もランクの高いWSL枠で選考されたこと、またオリンピックに近づいたことを嬉しく感じます。
2019年のWSLの最終発表、2020年ISAワールドサーフィンゲームスでの最終発表を待ち、またJOC日本選手団の発表を受け、
サーフィン日本代表選手が決定されます。

2019年のWSLの最終発表を受け、一般社団法人日本サーフィン連盟発表のリリースを一部抜粋

 

 

素材提供THE SURF NEWS

(プロフィール)

波乗りジャパン: 五十嵐カノア Kanoa Igarashi

1997年生まれ。両親は日本人ながらカリフォルニアで生まれ、11歳でアメリカ最大のアマチュア団体(NSSA)で最多優勝記録30勝で全米タイトルを獲得。
2016年には史上最年少、アジア人で初めてWSL CTツアーに参戦し、2019年の第2戦「Corona Bali Protected」にて初優勝を果たした。
「2020 東京オリンピック本大会」に向け今日本で一番注目されるサーファー。

 


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