# ここが違う！～ コンセプト
日本において流通量の少ない生地厚4/3mm のスーツは、実は縦に長い日本の冬においては比較的温暖な千葉南・湘南エリアから西のエリアにニーズがあります。ジャーフルよりも温かく、5mm など厚くて重いセミドライよりも扱すいからです。こちらは海外生産品の強みである豊富な素材力を生かして、体の各パーツごとに異なる適材適所の素材を配置。オーバースペックになりすぎないため、軽くて快適にサーフィンや着脱も出来るなど、非常に考えられた設計のスーツとなっております。

# だから温かい！～ 起毛
最高峰の保温機能である「赤外線テクノロジー」で構 築された起毛保温マテリアルです。人体や太陽光から の熱を吸収・放出するだけでなく生地表面が温まり易 く、また起毛がその熱を閉じ込めるため、スーツ内の 身体を温かく保ちます。さらには血行を良くして毛細 血管を広げる保温効果も備わっているのがポイント。 45% がリサイクルナイロンやリサイクルポリウレタン で構成されているECO な起毛素材で、寒さに直結す るボディのメインパーツに贅沢に使用しています。

# だから動きやすい！～ 短起毛
とにかく肌触りが良く、着心地が非常に快適なのが特 徴の 軽量 & 短起毛 伸縮保温マテリアルです。水をは じいて質量や乾燥時間を減らす速乾性能にも優れてお り、50% がリサイクルナイロンで構成。保温性・伸 縮性・軽量性の全てが高水準でバランスが非常に良い 贅沢な素材で、肩・袖・脇に使用。セミドライスーツ の中でも、パドリングや着脱のし易さは抜群です。
# ここが良い！～ デザイン
QUIKSILVER のアイコニックな定番ロゴを配 置した、シンプルで主張しすぎないミニマルな デザインとなっています。永く大事に使用して ほしいという思いから、飽きのこないデザイン が何よりのポイントです。

# ここがすごい！～ 耐久性
パーツとパーツを接合しているジャンクション や手足首の接合部など、負荷が掛かりやすく壊 れが懸念される箇所には全体的に補強テープ加 工を施しています（裏側肌面）。じつは作業工 程も非常に増えるためコストアップに繋がりま すが、そこは効率性の高い海外量産ラインの強 みでカバー。コストパフォーマンスをキープし ています。

# ここが嬉しい！～ ノンストレス
膝下の肌面ジャージ（100% リサイクルナイロ ン）はスーツの重量を抑え、着心地を快適にす るだけでなく、足首の肌面も起毛ではないため、 冷たい水の吸い上げを軽減でき、起毛に比べ速 乾性にも優れています。スーツを脱ぐ際もかか とが引っ掛かりづらく、スルスルと足を抜いて 楽に脱ぐこともできるなど、2R 目や脱ぐ時の ストレスにも配慮されています。

# ここも魅力！～ 耐久性
その使用状況や頻度によって生地の剥離や潰れ を引き起こす膝パーツ。この部分には膝のどこ が当たっても心配のないように膝回り全体を覆 う表面強度の高いタフジャージと、剥離や潰れ に強い膝専用の硬めのネオプレンゴムを使用し ています。

# なるほど！～ エントリーシステム
背中側にジップを配置することにより、背中のエント リー開口部が大きく開くため、とにかく着脱がし易い のが一番の特徴のシステムです。肩や大腕周りにはファ スナーなど生地の伸縮性を邪魔する部品が無いため、 フィットも良く腕も楽に上げ下げ出来、スーツの重量 も抑えています。運動性と着脱性のトータルなバラン スの良さ、そして体にフィットする見た目の良さなど から、板の長さやスタイル問わず、全てのサーファー に長年世界中で愛用されているシステムです。また、 背中のジップから入ってくる海水は、ダイレクトにスー ツ内に侵入しないよう、ジップと背中の間には浸水軽 減のためのウォーターシールドが備わっており、その シールドの肌面にくる素材も起毛保温ジャージになっ ています。

# だから安心！～ フィッティング
インポート製品の一番の懸念はフィッティング。しか しこのウェットスーツは海外生産品でありながらも、 型紙は安心の日本製。日本の既成サイズ規格に基づい た数値で作られているため、日本人の体型やフィッティ ング感覚に合わせた作りとなっております。もちろん スーツの肝となるエントリーシステムの設計も日本製 です。

# ここにもこだわり！～エコ
ネオプレンゴムはもちろんのこと、表裏両面のジャー ジや起毛など全てリサイクルエコ素材で設計。加えて、 ジャージとネオプレンゴムのラミネートに使用されて いる糊も有機溶剤ではなく水性糊を使用。一方、サス テイナビリティの追求をしながらも、伸縮性といった ギアとして要求されるパフォーマンス性能を一切落と していないのがポイントです。着脱のし易さといった 扱い易さや、細かな耐久性アップの加工など、全ては より永く使用してもらいたいため。スーツの寿命を延 ばすことが一番のサステナビリティでもあります。