Def Tech インタビュー Vol.2 (2/3)

2017年9月15日


#好きを極める

プロとしてハイパフォーマンスを常に保つ彼らの共通にあるテーマは"#好きを極める"ということ。音楽、スポーツ、ファッションと異なる業界の第一線で活躍する彼らの「始まり」と「未来」について語ってもらった。

Def Tech

Q 始めた時と、今では“音楽”に対する気持ちに変化はありましたか?

Shen:いろいろな経験を重ねてきて、この活動を辞めようと思ったことはあったのですが、音楽はやめられない。生きていることが音楽だと思います。プロとして、仕事としての音楽をやめたとしても、純粋な音楽だけはやめられないですね。人生の全てだし、人生のBGMだし、全てつながっているし、音楽は常に生活の中にあります。音楽がなかったら、人生がモノトーンになっちゃう気がします。本当に寂しいですね。

Q これからのVision を教えて下さい。

Micro:まだ全然できてないです。自分の頭の中で鳴っている音楽が表現できているかというと、まだ全然出し切れていないです。まだ伝えたいこと、表現したいことがいっぱいあります。

Shen:自分たちが本当にImpress(感動、強い印象)されることは死ぬまでに見つからないと思うし、終わらないと思う。その気持ちが大事だと思う。新しいことをずっと探し続けたい。新しい音楽、Masterpiece(傑作)はいつでてくるかはわからないですね。

Q 新しいImpress(感動、強い印象)をうける瞬間はどんな時ですか?

Micro:音楽からが多いですね。世代が変わって、僕たちがNew Generation だった時から、若い子たちが出てきて、ある種、音楽のルーツがなくても、ボブ・マリーとかしらなくてもレゲエが好きで、むしろ子供たちが僕たちの音楽を聴いて、新しい音楽ができあがっているなと思います。世界の音楽を聴いていても最近すごく思います。ディスコとかの時代を通っていないのにEDMがこれだけ盛り上がっているというのは僕たちにとっても新しい衝撃でした。ルーツがなくてもどこか似ていたり、同時多発に世界中でたくさんの音楽が生まれてきたりと、驚きばかりです。

もし、飽きる時がくるなら、自分を磨いていない時ですね。そして音楽を聞かなくなったら、何も生まれてこないです。
Shen:僕もそう思います。今の音楽は世界中で色々な音、色々なジャンルがあり過ぎているので、ずっと探しています。まだ知らないこともたくさんあると思うので、常に探し続けることが大事だと思っています。

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