伊東大輝 インタビュー Vol.1 (1/3)

2017年8月28日


#好きを極める

プロとしてハイパフォーマンスを常に保つ彼らの共通にあるテーマは"#好きを極める"ということ。音楽、スポーツ、ファッションと異なる業界の第一線で活躍する彼らの「始まり」と「未来」について語ってもらった。


伊東大輝

Q ウィンドサーフィンを始めたきっかけを教えて下さい。

子供の頃からずっとプロを目指してテニスをやっていたんですが、辞めてしまって、他にスポーツをやりたいと思っていた時に出会ったのが、サーフィンとウィンドサーフィンでした。サーフィンはすぐできる環境にあったんですが、ウィンドサーフィンは簡単にできるものではなくて、その時たまたま新聞でウィンドサーフィンの無料体験募集をしていて、挑戦したのが始まりです。

高校1年生の時ですね。初めてやった時はすごく感動したのを覚えています。波に乗るのはもちろん楽しいんですが、風の力だけで走る感覚がすごく面白いと思いました。初めての感覚でしたね。

Q ウィンドサーフィンでプロになろうと思ったきっかけを教えて下さい。

始めてすぐにウィンドサーフィンはオリンピック競技で、スポーツ推薦で大学も入れると聞いたので、オリンピックと大学の両方を目指していました。学連の大会に出たり、オリンピックに向けて取り組んでいましたが、続けて行く中で、自分のやりたい方向が見えてきたんです。始めた当初から、ウィンドサーフィンを知らない人が多いのでもっと世の中に広めたいと思っていました。そのためにはプロとして活動して、魅せるウィンドサーフィンをやっていった方がいいんじゃないかと考えるようになって、20歳くらいの時にプロに転向しました。テレビに出るようになったのも、自分をきっかけにウィンドサーフィンをたくさんの方に知ってほしいと思ったからなんです。

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