One Team. One Tour.

2017年3月14日



2017年WSLチャンピオンシップツアーにはQUIKSILVERより6名のサーファーがエントリー。6人はぞれぞれ全て異なった国、エリアを代表しての参戦になります。:ジェレミー・フローレス(フランス)、イズキール・ラウ(ハワイ)、ウィゴリー・ダンタス(ブラジル)、レオラルド・フィオラバンティ(イタリア)、五十嵐カノア(アメリカ)、コナー・オレアリー(オーストラリア)。年齢構成は19~28歳。彼らは世界最高峰の舞台で旋風を巻き起こすであろうクイックシルバーの新世代のサーファー達なのです。Good Luck, Boys!


#GenerationsOfQuik


ジェレミー・フローレス - @floresjeremy


1988年4月27日生


ホームタウン:フランス、ホセゴー


”情熱的”。これがジェレミーを表現する最も適した言葉です。それは海の中であろうと、陸だろうと、いつも変わりません。レユニオン諸島で生まれのマダガスカル諸島で育ち。現在はフランスに在住しています。ジェレミーは若くしてその才能を見出され、その頃よりケリー・スレーターのようなビッグネームサーファー達と世界中をトリップしてきました。そういった様々な経験がパワフルで、革新的、そしてヘビーコンディションでも物怖じしないジェレミーのサーフィンを育んだのです。これまでジェレミーはキャリアで2010年パイプマスターズ、2015年ビラボン・プロ・タヒチとCTツアーで2勝をあげています。アツいジェレミーのサーフィンは必見です。


ウィゴリー・ダンタス - @wiggolly


1989年12月16日生


ホームタウン:ブラジル、ウバツア


ウィゴリーはそのサーフィンが全てを物語ります。2014年にプライムイベントのクイックシルバー・サクエレマ・プロで優勝を果たすと、その勢いのままCTにクオリファイ。そして世界の強豪達の中その才能を解き放しました。本能のままに、まるで波を壊すようにハードに当て込むバックハンドアタックは必見です。もちろんエアーも得意としています。ウィゴリーは同世代のサーファーの中でも非常にバランスの取れたサーファー。将来その勇姿がパイプの波で君臨している姿が見れる事でしょう。


五十嵐カノア - @kanoaigarashi


1997年10月1日生


ホームタウン:アメリカ、ハンティントン・ビーチ


カノアは既に完成されたサーファーと言っていいでしょう。技術、プログレッシヴさ、そしてサーフィンの調子にあまりアップダウンがない事など、とその評価は枚挙にいとまがありません。ジャパニーズ/アメリカンのカノアはカリフルニア・ハンティントンビーチで育ち、神童として注目されてきました。カノアのサーフィンに欠点を見つけるのは、とても難しい事です。カノアはこれまで、2016年パンティン・クラシックや2015マハロ・サーフ・エコ・フェスティバルなどWQSのメジャーな大会で優勝をしました。2016年のCTでのルーキー・イヤーにおいては、2016パイプマスターズのファイナルに進出しています。こらからカノアを多くを勝ち取るでしょう、きっとそれはカノア自身も分かっているはずです。


コナー・オレアリー - @connoroleary


1993年12月10日生


ホームタウン:オーストラリア、クロヌラ


ジュニア時代に活躍した後、コアーは少しの間WQSのの舞台よりその姿を消していました。コナーのサーフィンは早くてパワフルそして同じくプログレッシヴでしたが、それは彼の望むような結果に結びつかなったのです。そしてコナーは自分の夢を追うための資金を得るため、サーフィンを教え始めました。そしてある日それは突然変わります。2015年はあと少しの所でCTへのクオリファイを逃しました。意を決して望んだ2016年、プライムイベントのバリトー・プロで優勝するなどシーズンを通して活躍し、見事WQSランキング1位でCTへクオリファイ。そう、コナーは本来彼がいる場所へと戻ってきたのです。


レオナルド・フィオラバンティ - @lfioravanti


1997年12月8日生


ホームタウン : イタリア、ローマ


レオは既にサーフィン界ではお馴染みの存在。この陽気なイタリアンには、10代になる前からスポットライトが当たってきたのです。レオはその頃でさえ、既にいいフォームを持ち、数々のエアをこなす、そして恐ろしい波へも果敢にアプローチし、その笑顔のようなビッグなカーヴィングを描いてきました。将来活躍は間違いなしとされていたのです。しかしそんな頃も終わり、レオは成長しました。そしてパイプラインで負った怪我より復帰した後、レオには本格的に火がつきます。そうして2016年、18歳にてクオリファイを果たし、ワイルドカードとして出場したCTの試合ではケリー・スレーターとアドリアーノ・デ・スーザ、二人の元ワールドチャンピオンを撃破しました。きっとレオはCTでも自分のサーフィンを十分に表現し、そして世界中より注目を集めるでしょう。


イズキール・ラウ - @zekelau


1993年11月23日生


ホームタウン : ハワイ、ホノルル


才能、モチベーション、前向さ、そして困難に挫けない気概…これらはサーフィン界で成功するために必要な資質であり、イズキール・ラウをトップまで導いた要素です。誇り高きハワインのジークはこれまで背中の負傷を含む大きな挫折にそのキャリアの中で直面していますが、その度にその困難と戦い、乗り越え、いつもシーンに戻ってきました。2015年にはCTイベントにワイルドカードで出場し、持ち前のパワーサーフィンを披露、ジャッジやギャラリーを驚かせました。ジークの究極の目標はワールドタイトルを獲得する事。きっとジークはそこにたどり着くまでハードワークを止める事はないでしょう。