A NEW YEAR, A NEW JEREMY 生まれ変わったジェレミー・フローレス

2015年3月6日


2015年ワールドツアーがクイックシルバー・プロ・ゴールドコーストで新たにスタート。そしてそこには新しく生まれ変わったジェレミー・フローレスの姿も…。タフであった2014年シーズンを終え、ジェレミーは精神的、また肉体的に自身自身を見つめ直し、もう他の人が自分のことをどう思ってるか?と考えを巡らせたり、心配することをもうやめようと決めたようです。。この新ジェレミー・フローレスはとても楽しそうで、落ち着いている雰囲気さえ持っています。サーフィンも確実の良くなっており、今までのベストともいえる状態かもしれません。そんなジェレミーにいくつか質問を投げかけてみました。

Q:また新しいシーズンは始まったね。身体的にシャープになったし、とても楽しそうに見えるけど、何かあったのかな?

JEREMY FLORES(J):ここ数年は本当にハッピーじゃなかったんだ。そこで考えたんだけど、やっぱり自分がハッピーじゃ無い時に嫌な事って起きるものなんだよね。でも今は戻って来たった感じ。日々生活する上で、トレーニング、そして栄養の取り方でいくつかの事を変えてみたんだ。良いものや良い食べ方をすることで2、3ヶ月で8キロも体重が減ったんだ。ヨガも時間をかけて取り入れてる。こう、僕みたいなちょっと向こう見ずで強い性格の持ち主には、これらの事が必要なことだったんだなって思ってるんだ。

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それに、フリーサーフはこれまでで一番調子がいいんじゃないかって感じてる。だから色々ゴチャゴチャか考えたり、結果を気にしながらじゃなくて早くヒートを戦いたいんだ。今は本当にハッピーだし、この先もどうなるかが楽しみなんだ。今年のジェレミーは違うよ!(笑)

Q:君から栄養や栄養学について聞けるなんて思いもしなっかたよ!

J:僕はもの凄い大食いだったんだよ。だからこれまで栄養のことなんかについて考えたりもしなかった。でも比較的若いうちにケリー(・スレーター)のような人と同じチームメイトになれて、栄養学について色々学べたのはラッキーだったよ。身体的にもメンタル的にも栄養の事を考えながら食べる事って凄く重要なんだよ。

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Q:先週スタートしたクイックシルバー・プロだけど、ラウンド1を勝ち上がれなかったよね?でも身体はシャープに見えるし、サーフィンの調子は良さそうだね。自分ではどう感じてるのかな?

J:ヒートではいい感じだったよ。1本は良い波を掴めたけど、2本目が必要だった。今のワールドツアーはどのヒートも凄くハードなんだ。勝ちたいと思ったら2本のいい波を掴んで、スコアすることが絶対に必要なんだ。いいスコアをしてからは、残り時間を良い波がくるのを待ち続けたよ、結局、最後までこなかったけどね…。でも自分のパフォーマンスには満足していたし、イラつくことは無かったよ。それにあのヒートではこれまでの自分と違うサーフィンを見せたくて、楽しみにしていたんだ。今シーズンは新しいジェレミー・フローレスを見せたいな。もしヒートに負けたとしてもモチベーションは落ちることは無いし、より攻撃的になるよ!あ、これは良い意味でね(笑)*昨シーズン、ジェレミーはヒートに負けたことによりジャッジに不平の言動をし、ペナルティを課せられている。

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Q:ツアーに参加して以来の低いシードから戦わなくちゃいけない今シーズンはまるでルーキーのようだよね?何も失う事はないという意味で、プレッシャーを感じる事はないんじゃない?

J:ルーキーなんて思っていないよ!だって僕はもう長い事ツアーにいるからね。ここ数年は全てについて色々考えてしまっていたんだ。僕のサーフィンをみんなはどう思って、どうジャッジしているんだろう?って。だから自分をどう表現するかなんて本当に考えていなかった。でも今年は自分を表現したいね。サーフして、波を乗り終わったら”最高だったぜ”って思うようにしたいんだ。

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Q:じゃ次はルームメイトでルーキーのウィゴリー・ダンタスについて聞いてみていい?

J:ウィゴリーは確かにルーキーだけど、僕はもうずっと長い間、彼がワールドツアラーになると思ってたよ。僕らは共に成長したし、親友の一人でもある。それに彼の才能も知ってるしね。ウィゴリーがツアーに参加したら、何かやってくれるんだろうと思ってたよ。(ガブリエル・)メディーナとのヒートでそれをやってのけたよね。ウィゴリーのバックサハンドはあの日最高だった。スモールウェイブだろうが、ビッグウェイブだろうが、きっと今年はみんなが彼の才能に注目するはずだよ。

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Q:じゃシーズンはずっとウィゴリーと一緒にツアーを回るのかな?

J:間違いないね!僕らはキッズの頃から一緒にワールドツアーを回りたいって思ってたしね。僕がツアーに参加してから毎年、”待ってるんだから、早くクオリファイしろよ!”ってウィゴリーには言い続けていたんだ。そして彼はそれをメイクした。去年は僕より先にワールドツアーの参加を確定させたんだ。その時、僕は今にもツアーから落ちそうだったから、”おい、冗談だろ?”って思ったよ。ウィゴリーのクオリファイが2014シーズンの殆ど最後の方でクォリファイを決めた僕をプッシュしてくれていたのは間違いないね。僕はワールドツアーの経験では彼よりあるから、色々とヘルプすることができると思ってるよ。

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