My Thoughts. ボードショーツ #2 三浦理志

2018年5月11日


 

クイックシルバーとのつながりが深い4人が統一キーワードをもとに、リレー形式で語っていく「My Thought」。3つ目のテーマは「ボードショーツ」。ファッション誌でモデルとして活躍中の本格派サーファー、MAR4(マーシー)こと三浦理志さんの経験談はとても参考になります。

Q 実際の海で、ハイラインのISLAND TIME 19のマラードグリーンカラーを着用されたということですが、いかがでしたか?

 

 柔らかいし、もちろん海の中でも快適でした。モルジブへのボートトリップだったので、船の上でも履き心地が良くて。デザインもカラフルで、可愛いですよね。上にはTシャツを着ていたんですが、なんにでも合う感じ。あと、目立ちますね。

 

 

Q ボードショーツでは何を重視しますか?

 

 機能性はもちろんですが、やっぱりデザイン。最初のインスピレーションはデザインです。自分の好きなカラーで、模様だとか。そういうので選びます。

丈の好みは、そんなに長くないほうがいいんですよね。なんか擦れるイメージがあって。最近の性能のいいボートショーツは擦れませんが、丈が長すぎるとテイクオフのときに引っかかることがあったり。そのへんのサイズ感も重要ですね。

ぼくが若いころは丈の長いデザインが流行っていたんですけど。いまは短すぎない、バランスのいい長さが好きです。

あとはカラーも大事ですね。単色も好きですよ。赤だったら赤一色、水色だったら水色一色というようなカラーもいいですよね。さっきのISLAND TIMEのマラードグリーンは、派手といえば派手ですが、大人っぽい派手さじゃないですか。年齢も年齢なので、シンプルなデザインも好きなんですけど、あのボードショーツはデザインとカラーがちょうど良いんすよね。

 

Q 機能で求めるものは。

 

やはり擦れないということですよね。波乗りをしていて、擦れてくると集中力が欠けるというか。海から上がっても痛いし。でも、最近はそういうボードショーツはあまりないけど。

 

 

Q 普段はどこでサーフィンするのですか?

 

家が湘南の辻堂なので、基本的には辻堂近辺。でも、鎌倉に行ったり、千葉へ行くこともあります。波がなければ移動もします。

サーフボードはハイパフォーマンスのデザインだけでなく、ツインフィンにも乗ります。でも、ボードに合わせてボードショーツのデザインも雰囲気を揃えるほどのこだわりはありませんね。

夏は寝間着代わりではないですが、海外ではずっとボードショーツで過ごしますよね。水陸両用のボードショーツは、たとえば東京に行くのであれば、ちょっと考えてしまいます。でも、すごくシックな色合いでTシャツに合うデザインだったら全然OKですね。

 

Qクイックシルバーのボードショーツ歴は長いのですか?

ぼくは高校のとき、15歳でサーフィンを始めたんですけど、所属していたサーフショップがクイックシルバーを取り扱っていたので、その頃から履いていますよ。

 

【プロフィール】

三浦理志

Masashi “MAR4” Miura

1970年生まれ。神奈川県出身。18歳のときに雑誌でモデルデビュー。以後、多数の雑誌や広告、CM、ショーなどで活躍中。26歳のときにレストランを経営する叔父を訪ねてニュージーランドへ。そこで学んだ料理の腕前はプロ級で、現在はファッション雑誌内に料理のコラム連載を持つほど。いまでは生活の一部になっているサーフィンとの出会いは15歳のとき。地元辻堂の波のコンディションが良いときには必ずラインナップにいるというほどの本格派。2015年に発売された水陸両用ウェットスーツ "TRUE WETSUITS" のプロモーションムービーにも出演し、プロ顔負けのライディングを披露した。