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トム・キャロル Interview:2020 Tokyo

2018年8月13日


サーフィン大国オーストラリアを代表するアスリートとして活躍してきたトム・キャロル。世界のトップサーキットの頂点に3度立った彼の目に、2020年はどう映っているのだろう。

2020年、サーフィン界にとって新たな歴史が刻まれます。

ファンタスティックなことだね。もちろん、日本のサーフィンにとっても。暖かくていい時期だし、そのタイミングで開催することも素晴らしい。台風が来たらトリッキーな波になるから難しいかもしれないけどね。

他の国のサーファーも、波質や状況に関係なく訪れて、この開催に従事してくれることを願うよ。ブラジル、オーストラリア、アメリカ、フランスと言った強豪国には、いま本当に素晴らしいサーファーたちがいる。最高のタイミングと言えるよね。そしてこの開催が素晴らしい団結を生む。エナジーは最高潮を迎えていると思う。2020年、それが日本に集まり吸収されて、1つになるんだ。

個々の優れた実力がチームとして参加・表現することを見るのは興味深いし、いまからとても楽しみにしている。そして、これは世界中のサーフチームにも同じことが言える。チームで戦うというまったく新しいコンセプトは、素晴らしいものを生むと思うよ。

オーストラリアのサーフィンにとっても、さらなる追い風になればと願っている。アメリカの舞台で活躍する五十嵐カノアが、日本代表として出場するかもしれないこともハッピーだね。波乗りジャパンのキャプテンはマサトシ(大野修聖)みたいだね。マサトシはいいサーファーだから素晴らしいことだよ。

TomCarrolltokyo2020

それにしてもいまのサーフィンは、信じられないレベルになっている。ツアーを見ていても、若者たちの勢いはすごい。WSLはハイレベルで、とてつもない競い合いがあり、すごくパワフルになっている。ウイメンズのレベルも伸びは顕著。2020年には、いまのメンズのようなレベルになってしまうかもしれない。とてもいいことだよ。

 

Q. サーフィンを初めて見る人は、2020年、どんな部分を見て楽しんだらいいのですか。

今まで見たことがない人がサーフィンを見たら「なんだこれは?」と驚くだろうね。ぼくがカーリングをライブで見るような感じかな(笑)。サーフィンはこれまで、ごく一部の人に見られてきただけだから、2020年に世界中で見られる機会ができてハッピー。これで変化が起き、いろんな人にサーフィンへの興味が膨らむことを願っているよ。

TomCarrolltokyo2020


Q. 2020年は千葉の海で開催される方向です。が、その後はウェイブプールで行われることも実現していくと思います。

ウェイブプールはファンタスティックだね。もし2020年に先駆けて建設されれば、それは素晴らしい。大会の開催があればサーフィンのレベルを引き上げてくれることにつながるし、とても大切なものだよ。

なぜならウェイブプールは常に波がある環境だから、パフォーマンスせざるを得なくなる。それを経験し、理解を深め、分析することによりアイデアが膨らむ。その一方で、波のサイズがあるからあいまいな判定が少なくなり、サーファーへのプレッシャーも大きいと思うよ。

あとは、2日かかることが1日で、しかもより多くのことができてしまうだろうね。まだこの手のイベントの実績が多くないから、なんか別の違ったゲームになる可能性もあると思う。

ウェイブプールと海の違いは、海には自然が豊富で、小波だろうと小さなチューブであろうと、さまざまな状況に遭遇する。それに対し、ウェイブプールは1つの小さな循環。スペースも限られているし、1mほど抜けたらパワーを失うだろうね。海にはパワー、流れ、多くのサプライズが待ち受けている。サーファーは当然、自然の海を好むと思うよ。自然とのコネクションをね。

いずれにしても2020年は、いい波になることを願っている。いいサーフィン、いいパフォーマンスができることはイベントにとって特典になるからね。

TomCarrolltokyo2020