
サーフィン日本代表「波乗りジャパン」メンズR3では、村上舜、大原洋人、五十嵐カノアが揃って1位通過でR4へ進出!!
村上舜はH3でブラジル代表のイタロ・フェレイラ、南アフリカ代表でCTルーキーのマシュー・マクギリヴレイという強豪と同じヒートになりましたが、
イタロを2位に押さえて1位でラウンドアップした。

キレッキレのライディングを披露した村上舜と大原洋人

大原洋人はR3のハイエストヒートスコアを出してISAのメディアにも取り上げられていました。

五十嵐カノアはリラックスしてコンテストを楽しんでいる様子

TEAMキャプテン大野修聖と一緒にコーチングしている五十嵐カノア

都筑有夢路と松田詩野も快勝!
「波乗りジャパン」でリパチャージに回っていた都筑有夢路と松田詩野。
R2では、都筑有夢路は1位で通過。松田詩野は9.07ptのエクセレントスコアを出し、トータル17.07でその日のハイエストヒートスコアを出していました。
「波もサイズアップしてきて2試合あったので疲れましたが、試合運びを考えられたのでよかったです。
ラウンド上がっていくごとに気を引き締めていきます。
PCR検査もありバタバタした一日でしたが、ホテルも近いので身体をきちんと休めながら挑めました。」松田詩野

今後の大会の見どころは・・・
ここまで“波乗りジャパン”の選手全員残っていて、メインラウンドに残っている五十嵐カノア、村上舜、大原洋人、前田マヒナの4名は既に25位以上となることが決定。
4名はメインラウンドから、都筑有夢路と松田詩野はリパチャージラウンドから、グランドファイナルを目指し、
カノア以外のいずれの選手も国際大会出場への切符を手に入れられる可能性はまだ残っています。
大原洋人は、国際大会出場のための第一条件となる「確定済のCT選手を除く上位5名」に入ることが現実味を帯びてきました。
村上舜も順調に勝ち進んでいるため、次のR4の結果次第では大原洋人との直接対決となる可能性もあります。
一方、女子勢は唯一メインラウンドに残っている前田マヒナが一歩リードしていますが、
リパチャージラウンドの都筑有夢路と松田詩野も調子を上げてきており、確定済のCT選手を除く上位7名に入るのは現実的なラインと言えそうです。
波乗りジャパンの五十嵐カノア、村上舜、大原洋人は、村上舜がH1、
大原洋人がH4でインドネシアの和井田理央とフランスのジョアン・ドゥルーと、五十嵐カノアがH5にクレジットされています。
女子のメインラウンド4に勝ち進んでいる前田マヒナは、H4で世界チャンピオンのステファニー・ギルモアらと4人ヒートで対戦。
女子リパチャージR4では、都筑有夢路がH3、松田詩野がH6にクレジットされています。
GO NAMINORI JAPAN!!
大会開催概要
大会名称
2021 Surf City El Salvador ISA World Surfing Games
開催期間
2021年5月29日(土)~6月6日(日) =9日間=
大会会場
エルサルバドル(ラ・ボカナ、エル・スンサル)
出場国
52ヵ国・地域(予定)
出場選手
257名 各国男子3名、女子3名
出場権
男子上位5名、女子上位7名が出場権を獲得する。
※2019年WSLチャンピオンシップツアーランキングから出場権を獲得している選手を除く
※東京で行われる国際大会に出場できるのは1ヶ国最大2名まで
公式ホームページ
国際サーフィン連盟(英語) こちら >>
▼スケジュール▼
5月28日 プレスカンファレンス
5月29日 開幕式
5月29日~6月6日 競技
6月6日 表彰式、閉幕式
※日本とエルサルバドルとの時差は15時間。日本の方が15時間進んでいるため、現地の午前7時は日本の同日夜22時となります。
遠く離れた南米の地で世界に挑む”波乗りジャパン“の選手たちに是非とも熱い声援をお願い致します。
GO! NANIMORI JAPAN!!
ニュース内容、画像提供:THE SURF NEWS