「2019 ISA WORLD SURFING GAMES presented by Vans」
大会4日目、波のサイズは前日よりダウンしたもののそれでもコンテストには十分なサイズ。女子はファイナルデイを迎え「2019 ISA WORLD SURFING GAMES presented by Vans」の初のチャンピオンが決定。また男子はケリー・スレーターやガブリエル・メディーナなどワールドクラスのサーファーの登場ということで会場はさらなる盛り上がりをみせた。もちろん、五十嵐カノアもそのうちの一人。
■OPEN WOMENを制したのはペルーの国民的英雄■
OPEN WOMENはいよいよファイナルデイを迎えた。リパチャージ(敗者復活戦)ラウンドのセミファイナルヒートでさえ、全員現役のWSL CTサーファーというハイレベルぶり。ファイナルは本戦より、ソフィア・ムラノビッチ(PER)、シルヴァナ・リマ(BRA)、カリッサ・ムーア(USA)、ビアンカ・ブイテンダッグ(RSA)の4名。この激戦の中で見事優勝を勝ち取ったのは、元世界チャンピオンで地元ペルーでは、大統領に表彰されたこともある国民的英雄のソフィア・ムラノビッチ。36歳でのこの優勝は2004年以来2度目の快挙となった。

誰も予想しなかったペルーの英雄、ムラノビッチの優勝 Photo:KENYU
■カノア、洋人、波乗りジャパンの2名はそれぞれ1位でラウンドアップ■
本日からはOPEN MENがスタート。ヒート13には五十嵐カノア、ヒート21には大原洋人が登場。2名ともに余力を見せるサーフィンながらも、1位でラウンドアップ。幸先の良いスタートを切った。本日おこなわれたヒートの中で一番のギャラリーを集めたのはカノア。”#GO KANOA”のフラッグやタオルを持ったギャラリーの大声援の中、期待通りの結果を出してみせた。注目やプレッシャー、そして大声援が大好きというカノアにとって、この後のヒートでも力強い味方になることは間違いない。

五十嵐カノア まだ60%位の力といいながらもきっちり1位でラウンドアップ Photo:KENYU

カノアに続いて洋人も1位通過。落ち着いた試合運びが印象的だった Photo:KENYU

やはり多くの視線を集めるキング、ケリー・スレーター Photo:KENYU
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