13.08.2009
アクセサリ – 海に入る前に…

【フィン】
ボードのボトム面に付けるイルカの背びれのような形をしたもの。フィンがある事により、ボードの直進性、回転性が増します。

【リーシュコード】
ボードが流れるのを阻止する足と板とをつなぐヒモのようなもの。

【ワックス】
デッキ面に塗ってグリップ力を持たせます。ワックスを塗ってない状態だと、ボードのデッキ面はツルツルして滑りやすくなります。

【ワックスケース】
ワックスを保管するケース。

【デッキパッド】
サーフボードのデッキ面、後ろ足部分に張る凹凸のあるパッドのこと。これを張る事によってワックスを塗らなくてもよくなり、またつま先を引っかける部分があるタイプのものが主流でドルフィンスルーがしやすくなるなどの利点があります。ただし、デッキパッドは必ずしも張らなければいけないわけではありません。

【クリアデッキ】
ボードのデッキ面に張るグリップ力のある透明のシートのこと。毎回ワックスを塗る手間が省け、デッキ面保護にも繋がります。

【ノーズガード】
ノーズの先端に着けるゴム製のカバーのようなもので、他人にケガをさせにくいほか、ノーズの欠けなどを防ぐ事ができます。

【テールガード】
デッキのテール部分に着けるゴム製のもので、テールの欠けなどを防ぐ事ができます。

【キーポケット】
車の鍵などを付けてネックレスの要領で首からかけて使います。

【ウエットスムーサー】
ウエット擦れを防ぎます。擦れる部分の肌に塗ると、ウエットスーツと肌が滑りやすくなります。よく使われているのがワセリンなどです。
情報提供:波伝説


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13.08.2009
サーフボードの名称と機能

【ノーズ】
サーフボードの先端のことで、鋭角に尖っていると掘れた波でもレールを入れやすくなり、先端部分の取り回しが軽いためにアグレッシブなアクションが可能。一方、ノーズが丸みを帯びてボリュームがあるほどノーズの取り回しは重くなるものの、テイクオフ時の滑り出しは速いといわれています。

【レール】
サーフボードのサイド部のエッジのことで、ボードに加重をかけてこの部分を水面に入れていくことでボードはターンをし、レールの形状や厚みによって乗り味に大きな違いが生まれます。レールが薄めのテーパータイプは反応が鈍く、脚力のない人や上級者向けとされており、やや厚めのボキシータイプは安定性があってスピードがつけやすくビギナー向けとされています。

【テール】
サーフボードの最後部で、さまざまな形があります。フィッシュテールのように幅広だと波からのパワーを受けやすくてスピードが付けやすく、ピンテールなどの幅が狭いデザインはレールの切り返しが敏感で、大きい波でもコントロールしやすいといわれています。

【ロッカー】
サーフボードの反りの部分のことで、ノーズロッカー・テールロッカーがあり、この間をプレーニングエリアという。ロッカーが強いほど回転性に優れ、ロッカーが弱くてプレーニングエリアが長いほど、スピードが出しやすいボードとされています。

【全長】
サーフボードの長さのことで、フィートで表示されています。1フィートは30.48cmで乗り手の体重や身長、レベル・乗る波の大きさによって選択されます。

【幅】
サーフボードの最大幅のことをいい、幅広であれば安定性に優れ、細い板はターンのクイックなレスポンスが特徴となります。幅は安定性とレスポンスに影響を及ぼすものの、最大幅の位置(ノーズ寄り、テール寄り)、レールの厚みとの関係でもノードの性能は変わってきます。

【ストリンガー】
剛性強度を高めるために設けられたボードのセンターにある木製の芯のことをいいます。

【テール形状】
■スカッシュ
ショートボードで最も一般的なテール形状で、幅があるため安定性もあり、角張ったエンド部でメリハリのあるターンが可能。
■スワロー
ターンの支点となるポイントが2点あり、センター部がひずめ型に割れているのが特徴。回転性に優れて安定したターンが可能。
■ラウンド
円形で角がない分メリハリは付けづらいものの、スムーズなターンの切り返しによってつなぎ目のないマニューバーを描くことが可能。
情報提供:波伝説


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21.07.2009
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10.07.2009
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03.07.2009
最初に、これからサーフィンを始めたいと思っている方、またはサーフィンを始めたばかりの初心者の方、「いつも楽しみながらサーフィンをする」ということを常に頭に入れておきましょう。
「子供は上達が早い」という言葉をよく耳にしますが、子供には余計な雑念などなく、ただ純粋に楽しみ・失敗しても決して諦めずに何度でもトライし続けるからこそメキメキと上達していくのです。
冒頭でも触れたように、いつでも純粋にサーフィンを楽しみ、失敗しても諦めずに努力して何度でもトライし続けることこそが、サーフィンの上達には一番の近道であり、サーフィンの奥深い楽しさを知る近道でもあるのです。

パドリング
パドリングとは、岸から沖へと向かうためや、沖からやってくるウネリに合わせて乗るために、サーフボードに腹ばいになってクロールのように両手をかきながら前へと進む動作であり、サーフィンの基本中の基本テクニックです。パドリングは見た目には簡単に見えますが、ブレイクの速い波・遅い波・掘れ上がるパワフルなピークなどに対応しなければならず、パドリング技量の奥は深く・難しいものなのです。

①まずは砂の上でバランス感覚を
海の中に入ってサーフボードの上に腹ばいになってみると、見た目よりもずっと不安定で難しいことが実感できるでしょう。まずは砂の上で小さな丘を造り、その上にサーフボードをおいて腹ばいになり、パドリングのバランス感覚を体に覚えさせましょう。

②ボードと体のバランス
パドリングにおいての大切な基本は、おへそを中心にしてバランスをとることです。そして、不安定な海の上でボードの上に腹ばいになったとき、ノーズが海面から軽く浮くような感じがベスト。このとき、ノーズが海の中に沈んでしまうようならばボードの前に乗り過ぎていることになり、両手を前に伸ばしたときにノーズを手で触れられないようならばボードの後ろに乗り過ぎていることになります。

③基本動作をしっかりとマスターしよう
次に、クロールのように両手で水をかくパドリングの動作に入りましょう。胸をしっかりと反ってアゴは引き、足はボードの上で閉じ、両手で水をかいていくクロールのような動作は手首を最後までしっかりと返すことが大切です。
自宅での練習方法
座布団・クッションなどを5~6枚敷いた上にサーフボード置き、不安定な海の中をイメージしてパドリングの練習をします。このとき、天日干ししたばかりのフカフカの座布団ならば、それだけバランスをとるのが難しいので効果的です。
情報提供:波伝説


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24.06.2009
ルールとマナー 2

④波に乗れる順番が回ってくる事を学ぶ
ルールが守られているポイントほど、メローな雰囲気の中で波を分かち合うリズムが生まれます。
リーフブレイクのポイントでは波が割れる場所が一定のためテイクオフポジションが決まっています。波に乗る順番を守られる事が理想ですが、混雑しているポイントほど、ピークに近いサーファーが乗っていってしまう為、波に乗る事は難しくなってしまいます。また、空いていたとしても、その波に乗ろうとして乗らなかったりする事により、その波が誰にも乗られない波にしてしまう事で、場の雰囲気を崩してしまう行為にもつながります。
ビーチブレイクのポイントでは波が割れる場所が変わりやすいので、たくさん波に乗れる機会に恵まれるでしょう。ただし、同じポイントの中でも地形の良い場所などでは混雑しやすいので、前乗り・スニークインが起こる可能性も高くなります。
ピークでのマナーでは、ライト・レフト方向ともに形が良く割れる波ならば、ピークに他のサーファーといた場合、そのサーファーとライト・レフト方向へ波を分かち合うべきです。
岸壁や堤防から海に飛び込み、すぐにテイクオフポジションに行けるポイントでは、いきなりピークに行くとその場の雰囲気を崩してしまいます。雰囲気を壊さないようにその場の状況を把握してリズムを壊さない事です。

⑤自分がビジターサーファーの場合、ローカルサーファーへの敬意を忘れない事
そこのポイントごとのルールが存在し、常に自分のルールが当てはまるとは限らないからです。
ビジターのルールとローカルのルールの違いがトラブルの原因にもなりやすいのです。ビジターサーファーがそのポイントの秩序を乱す事によって、その地域住民との摩擦を解消しなければならないのは、ローカルサーファーなのだと言うことを認識しましょう。地域住民に誤解を招くのはローカルサーファーなのです。そこでサーフィンできる事は、長い年月をかけてそのポイントの秩序を守ってきた人達がいるからなのだという事を認識しましょう。
きれいな気持ちで帰りましょう。ゴミを拾う事以外でもそこのポイントやローカルサーファーに良い印象を残して帰る事は、また気持ち良くサーフィンできる行為につながります。常にありがとうの気持ちを忘れずに。
ローカルサーファーは、他のサーファーも波に乗る権利がある事を理解するべきでしょう。波を分かち合うリズムへとつながり、気持ちの良いサーフィンにつながる事を理解すべきです。

⑥自分のボードには責任を持って他のサーファーの安全を守る事
板を離してしまう行為は、他の人に怪我をさせてしまう行為につながります。自分の後ろにいるサーファーに気を配る事が大切で、リーシュが切れてしまえばそのサーファーに怪我をさせてしまいます。離さなくてはならないコンディションにいる時は、そのコンディションが自分に合っていないという事を認識しましょう。
また、ノーズが壊れたままの状態やクロスが剥き出しの状態で海に入る事は他のサーファーを危険にさらしている行為につながります。
⑦他の人のサーフボードを壊してしまった場合は、お互いが納得するまで話し合うこと
決して感情的にはならずに、お互いが気持ちよく解決できるように努めましょう。 サーフィンとは楽しむものだということを忘れないように…
情報提供:波伝説


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18.06.2009
ルールとマナー 1

①自分のレベルに合ったポイントを選びましょう。
自分の技量を過信せずに、決して無理な行動をしない事が大切。
混雑しているポイントや周りのサーファーのレベルが高いポイントに入る事は、事故を招く可能性があり、他のサーファーの邪魔をして嫌な思いをさせる行為にもつながります。
波質を見極める事も大切です。波が掘れていたり、パワーがあったり、速い波は、高い技術を要します。一方、掘れない波やブレイクの速度が遅い波はビギナー向けの優しい波と言えます。
②前乗りやスニークインは絶対にしない。
奥のポジションから波に乗ってくるサーファーがいる時にその波に乗らないという事。波を横取りする事でその場の雰囲気を乱し、事故にもつながる大変危険な行為です。
特に混み合ったラインナップでは波を取る行為に夢中になり、前乗りやスニークインなどの行為が起こりやすくなります。もしわざとでもなく前乗りをしてしまっても、速やかにプルアウトして『すみませんでした』などと謝るようにしましょう。
③波に乗ってきているサーファーがいる時は、パドルアウトしているサーファーやセクションの中にいるサーファーが避けるべきである。
前乗りのルールと同じ考え方で、波に乗っているサーファーの邪魔をしないという事が大前提にあります。また、波に乗っているサーファーと接触して大事故につながるケースもありますので、速やかに状況を判断する必要があります。
情報提供:波伝説


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15.06.2009
海・気象の知識 Vol.5

⑬寒気: 冬は日本海
冷たい空気の塊を寒気ともいいます。この寒気ですが、もっとも日本に影響を与えるのが冬となります。冬になると北半球では太陽光線の量が減り、大地は冷やされて空気も冷たくなります。日本から北西に位置するロシア・シベリアでは夏を過ぎると徐々に大地・空気共に冷やされます。 一般的に物質は冷えると密度(=単位あたりの重さ)が増します。空気も同様に冷えると密度が増して地表近くにたまります。この地表近くにたまった空気は、次第にシベリアから日本に向かって吹き出されます。このことを冬における「寒気の吹き出し」といいます。 冬の代表的な気圧配置に「西高東低の冬型の気圧配置」というものがあります。「西」のシベリアには冷たくて重い空気による「高」気圧があり、日本の「東」には「低」気圧という気圧配置です。この冬型の気圧配置になると、冷たい北西寄りの季節風(=寒気の吹き出し)が強まり、日本海側ではジャンクな風波が強まります。この風波はサイズがあるもののまとまりはなく、サーフィンには適しません。しかし、冬型の気圧配置が緩むと北西寄りの風も弱まり、北西寄りの風波は次第に落ち着いて綺麗なウネリとなります。冬場の日本海側ではこの冬型の気圧配置の緩み始めが一番の狙いとなります。 一方、太平洋側は、湘南・南伊豆・千葉南などのエリアでは寒気による西風による波が反応するものの、多くの所が季節風は強いオフショアとなってスモールコンディションになりがちです。

⑭リップカレント: 川並の流れ
ウネリは上下運動のみで、海水は前後左右には位置を変えません。しかし、ウネリが岸近くに来てブレークすると、崩れた海水が岸に向かって進んでいきます。この時、岸に向かって進んだ海水はどうなると思いますか? 岸に向かって進んだままだと、岸に海水がたまって沖合より海面が高くなってしまうはずですが、そのようなことはありません。岸に向かって進んだ波は、次第に横に進み、最終的には沖に向かって進んでいきます。波が割れているエリアで、海水はグルグルと回転しているのです。この流れのことをリップカレントといいます。 このリップカレントは、川並の速さになることもあります。リップカレントを利用することで簡単にゲットできるという利点もありますが、ビギナーの方にとってはアウトに流されてしまう危険の方が大きいです。特に消波ブロックが入っているような所ではリップカレントが強くなる傾向があります。パドル力のない初心者の方はリップカレントが強くなっているような時は海に入らないようにしましょう。

⑮ボトム・ブレーク: ブレークはボトム次第
中上級者のサーファーの間では、「地形が良くない」「地形が決まっている」という会話があります。この地形とは何だと思います? ウネリは沖合の深い海から進んできます。このウネリとは上下に動くエネルギーの伝播であって、海水は上下にしか動きません。このウネリのエネルギーは、水深の浅い岸近くになると海底にぶつかってしまい海水が前へと崩れる動きに変わります。これがサーフィンにおける波のブレークとなります。 そして、この水深の浅くなった岸近くの海底をボトムといいます。せっかく沖からウネリが進んできても、ボトムの形状が良ければブレークも良くなりますが、ボトムの形状が悪ければブレークも悪くなります。 一般的に、沖に向かって突き出しているような三角形で凸状になっていると綺麗なブレークを見せます。このボトムの形状ですが、リーフといわれる岩でできている所は、ほとんど形を変えることがないので、ブレークは安定しています。逆にボトムが砂でできているビーチや河口では、頻繁に形状を変えるので、ブレークが良い時もあれば悪くなるときもあります。つい数日までは形の良いブレークがあったのに、突然悪くなってしまうということもあります。 なお、リーフのポイントは、ワイプアウトしてぶつかるとけがをすることもあるので、初心者の方はまずはビーチブレークで技量を磨くことをオススメします。
情報提供:波伝説


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08.06.2009
海・気象の知識 Vol.4

⑩低気圧・気圧の谷:強風の発生源
低気圧とは、高気圧のとは逆に周囲よりも上空に乗っている空気が軽い所となります。こちらも高気圧と同様に「何hPa以下だから低気圧」ということではなく、相対的に周囲よりも気圧が低ければ低気圧となります。低気圧は高気圧から吹き出した空気を吹き込みます。この吹き込みの風によって風波が発生し、次第に落ち着いてウネリとなります。これが概況における「低気圧によるサイズアップ」といった表現になります
なお、高気圧と同様に、吹き込む空気の流れは地球の自転する力(コリオリの力といいます)によって曲げられてしまいます。実際には等圧線と約15度の角度で反時計回りに風が吹き込んでいます。
なお、周囲よりも気圧が低くて、等圧線が閉じて円形になっているものが「低気圧」で、等圧線が閉じていないものが「気圧の谷」となります。

⑪台風:日本の波のハイライト
台風とは低気圧の一種です。太平洋西部や南シナ海に現れる熱帯性の低気圧のうち、最大風速が17.2m/s以上になったものを台風といいます。強いエネルギーを持っており、風が強く吹くことが多く、しっかりとしたウネリをもたらしてくれます。
強い台風では最大風速が33m/s以上、猛烈な台風では54m/s以上となり、はるか遠くからでもウネリをもたらします。昔からいわれる土用波とは、はるか遠くにある台風からのウネリのことです。一般的に台風がはるか南海上で発生して北上し、北緯20度線(台湾とフィリピンの中間付近の緯度)を越えてくると本土に台風からのウネリが届きます。
一気にサイズアップすることも多く、波のパワーが非常に強いので、基本的には中上級者以上向けとなります。初心者には危険になることもあるので、決して無理をして挑戦しないようにしましょう。

⑫前線:前線によってコンディションは大きく変化
天気予報などで「前線が接近して天気が崩れる」などの表現を耳にしたことがあると思いますが、前線とはいったい何なのでしょうか? 前線を一言でいうと「異なった空気塊の境目」となります。空気の塊はそれぞれ特徴をもっています。暑い空気の塊もあれば冷たい空気の塊もあります。湿った空気の塊もあれば乾燥した空気の塊もあります。それぞれの異なる性質をもった空気塊の境目が前線となるのです。寒冷前線とは、冷たい空気の塊が、暑い空気に向けて押し進んでいる最前線のことです。
一方、温暖前線とは、暑い空気の塊が、冷たい空気に向けて押し進んでいる最前線になります。また、暖かい空気の塊と冷たい空気の塊が拮抗(きっこう)しているのが停滞前線となります。
よく、「前線が抜けてオフショアに変わって良くなった!」という会話がサーファーの間でされますが、この前線とは寒冷前線のことです。寒冷前線が抜けるとは暑い空気が後退して冷たい空気が入ることになりますが、一般的に冷たい空気とかは北から南下してきます。すなわち北~北西寄りの風が吹くことになります。南~東向きのポイントでは寒冷前線が抜けるということは、オフショアが吹くということになります。前線の動きや位置によって沿岸の風が変わりコンディションも変わります。
前線の動き・位置を知ることが良い波を当てることにつながります。
情報提供:波伝説


POSTED IN: ALL, HOW TO SURF
21.05.2009
海・気象の知識 Vol.3

①オフショア: 面は綺麗、でも徐々にサイズダウン
よく、「オフショアだから波はいいよ!」とか、「オンショアでジャンク。良くない。」などと耳にすると思いますが、オフショア・オンショアとはいったい何でしょうか。
まずはオフショアの説明から。オフショアとは陸から海に向かって吹く風のことです。沖から岸に向かって進んできて崩れる波に対して、正面から吹く風です。オフショアになると、波の形は綺麗になり、面も良くなります。
基本的にはオフショアで整った波がサーフィンに適しているので、サーファーはオフショアが吹くことを望んでいます。ただし、オフショアにも良くないことがあります。強くオフショアが吹くと、波のエネルギーが抑えられてサイズダウンしてしまいます。また、波と同様にサーフボードも抑えられてしまい、テイクオフがしづらくなります。強すぎないオフショアがサーフィンにもっとも適した風といえます。

②オンショア: サイズアップするけどジャンク
続いてオンショアの説明。オンショアとは、海から陸に向かって吹く風のことです。沖から岸に向かって進んできて崩れる波に対して後ろ側から吹く風です。
オンショアが吹くと、オフショアとは逆に波の形は悪くなってジャンクになってしまいます。サイズアップするという利点はあるものの、サーフィンには適さない波となり、基本的にはサーファーにとってはうれしくない風です。
このように、風によって波のコンディションは大きく変わるので、風の変わるタイミングを知ることは良い波を当てるには重要になります。低気圧や高気圧の位置や動きを知ることで、オフショアになるかオンショアになるかが分かります。また、気温が上がるとオンショア、気温が下がるとオフショアが吹きやすいということも覚えておきましょう。気温の下がっている朝早くはオフショアで波が良くても、暖かい日中はオンショアでジャンクになることがあるので、一般的にサーファーは朝早くから海に向かうのです。

③高気圧: 高気圧の吹き出しってなに?
先述しましたが、高気圧とは周囲よりも上空に乗っている空気が重い所となります。気圧を表す単位はhPaですが、「何hPa以上だと高気圧」ということではなく、相対的に周囲よりも気圧が高ければ高気圧だということを理解してください。さてこの高気圧ですが、先述のように周囲に向けて空気を吹き出しています。この空気の吹き出しが風で、風によって風波が発生し、次第に落ち着いてウネリとなります。
これが概況に頻繁に書かれている「高気圧の吹き出しによるウネリ」です。なお、高気圧からは空気が吹き出していると書きましたが、この吹き出す空気は本来ならば四方八方に直線上に広がっていくのですが、地球の自転する力(コリオリの力といいます)によって右に曲げられてしまいます。実際には等圧線と約15度の角度で時計回りに風が吹き出しています。
情報提供:波伝説


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